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Channel: 広報伝
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付録:メディアリスト<ページ110>

企業は、顧客、仕入先、官公庁、学校/教育機関、金融機関、株主/出資者、地元、協力会社(販売会社、パートナー)、競合社などと強弱は異なりますが、関係、接触を持ちながら事業活動を行い、売上げが伸び、利益を生むようになると、取引先などから実績があり、信頼される企業として認知されるようになります。そして、例えば、更なる成長段階に入る時、それまでに築き上げた実績や信頼をもっと広く認知してもらい、顧客を増やす、...

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付録:クリッピング/クリップ集<ページ111>

新聞や雑誌、ネットメディアに掲載された発表や取材による掲載記事、競合社、業界動向などの関連記事の切り抜きを日付、出所(新聞名、雑誌名など)、サーキュレーションなどを表記した専用の台紙に貼ることをクリッピング、それを専用のフォルダーなどに閉じ込んだものをクリップ集(一般的にはA4版程度の大きさ)といいます。広報部門で行う作業、作成するものの1つですが、インターネット上の関係情報の効率的な収集方法、保管...

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付録:プレスキット<ページ112>

記者発表会などに出席する記者、ライターに提供する資料類をプレスホルダーにセットしたもの。内容は、主に、プレスリリース、説明資料(プレゼンテーション用資料)、製品概要、会社概要、経歴書(社長など)、製品写真、顔写真(社長など)で、それらがプレスホルダーにセットされています。通常、プレスホルダーは、観音開きのもので左右にポケットがあり、右側のポケットには、上からプレスリリース、プレゼンテーション資料、製...

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付録:レターヘッド<ページ113>

企業のロゴ、社名や所在地が予め印刷された便箋、用紙のことです。サイズは通常、A4版、ロゴが配置される位置は、用紙の上部中央、あるいは右、左、下部に置かれるものもあります。また、小さめのロゴだけが印刷されている2ページ目以降に使用する専用ものが用意されていることもあります。実際に使用する際には、便箋から1枚1枚めくりとった用紙をコピー機のカセットに入れ、オリジナルの発表文書を、ロゴにかぶったり、ロゴか...

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付録:ニュースレター<ページ114>

ニュースレターは、会社や製品の近況を代理店やパートナーなどのお得意先やユーザーに定期的に伝える情報誌です。もちろん、企業の動向を定期的に伝えたり、コンタクトするための参考資料的な位置づけにはなりますが、メディアにも配布できるものです。広報あるいは、広報とマーケティングといった複数の部門の担当者でミーティングを行い、内容を決めていきます。内容は、主に新製品の発表の報告、トピック、マイナーなバージョンア...

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付録:クライアント<ページ115>

PRエージェントがお得意様、お得意先、お得意、顧客を意味する言葉としてよく使います。一般的には企業、社団法人、政党などの団体、個人ということになります。例えば、半導体の分野では、半導体の供給者をサプライヤといったりベンダーといったりします。サプライヤは、製造メーカー、ベンダーは製造メーカーの製品を販売する業者をさします。そして、その半導体製品の供給先にカスタマやユーザーの存在があります。このように、...

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付録:記者会見<ページ116>

記者会見は、数あるメディアの中でも一般紙、電波メディアを対象にした発表、説明の場となることが多いものといえます。「新聞、電波メディアを対象」ということの中には、記者クラブ加盟社を対象にしていることが大きな部分を占め、発表案件が、一般生活者や投資家などに影響を及ぼしたり、深いかかわりがあることで、早急に知らせなければならないような内容であっても、記者クラブの幹事社との調整により、十分な時間が取れなくて...

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付録:クラブ投函<ページ117>

官公庁、業界経済団体、県庁などに置かれている記者クラブの加盟社のポスト、棚にプレスリリースを配布すること。様々な記者クラブがありますので、発表主体が属する分野をカバーしている記者クラブに資料を持ち込むことになります。記者クラブによって異なりますが、加盟社は主に、一般紙、通信社、テレビ局、産業紙、ブロック紙、地方紙など。記者クラブへのプレスリリースの投函の手順は、これも記者クラブによって異なりますが、...

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付録:オフレコ<ページ118>

テレビで記者会見の模様を放送している中で、重大な発表の時などには、登壇机やメインの発表者のテーブルの前に、放送局をはじめメディア各社のマイクが多数置かれていることがあります。さらに、マイクのスタンドの周辺には、相当な数のICレコーダーが置かれていることもあります。また、個別のインタビューのときも、記者が誤った内容の記事を掲載しないために、ICレコーダーを許可をもらって使用することがあります。後者の個...

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付録:スクープ/リーク<ページ119>

新聞や雑誌、それらのWeb版、紙メディアを持たないネットメディアなどニュースや情報を提供しているメディアは数多くあります。そして、例えば、新聞は、一般紙、産業紙、業界紙などのカテゴリに分けられ、各カテゴリには複数のメディアがあります。一方、読者サイドでは、企業は、カテゴリごとに複数のメディアを取っていますが、家庭では、ほとんどが一般紙の中の1紙か2紙を購読していて、2、3紙目は、必要があって産業紙、...

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付録:重要事実/インサイダー取引<ページ120>

企業は、自社の製品を購入してくれるユーザー(得意先企業、消費者)、仕入先、金融機関、学校・教育機関、工場などがある場合には地元、官公庁、投資家、社内(社員、家族)などに対して、良好なイメージを醸成したり、関係を構築することなどを目的に、メディアを通じて様々な情報を発信します。その中でも、投資家の判断に必要な、あるいは大きな大きな影響を及ぼすような上場企業の情報が重要事実です。具体的には、いろいろな但...

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付録:年頭所感/社長訓示<ページ121>

新聞や雑誌、ネットメディアなどに設けられる、企業の社長のコメント、談話を集めた「季節」限定の小特集。業界紙などでは、業界団体の代表者もカバーしています。掲載は、一般紙が大手企業、上場企業を中心に1日限り、産業紙、業界紙が2日間から3日間ほど。年頭所感では、企業の社長が前年を振り返り、新しく迎えるこの1年間をどのように取り組んでいくか、意気込み、方向性、重点事項などが語られます。とはいっても、それが1...

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付録:オープンハウス<ページ122>

オープンハウスは、新設された生産拠点(工場)、既設の生産拠点の中で新たに設けられた工程、新しい技術や工法を取り入れた施設、建築物などのメディアを対象にした一種の見学会。例えば、東京の企業でオープンハウスの対象が都内にある場合には、立地を活かして記者発表会をかねて行うこともありますが、東京から離れた場所で行われることが多く、この場合には、第一報をプレスリリースで発表した後に、現地、現場で、より詳細な情...

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付録:エンドース(エンドースメント:endorsement)<ページ123>

プレスリリース本文の直後に続けて記述される、プレスリリースの内容に関係する企業のトップや責任者による称賛、賛同、支持を表明するコメント、文章のことです。例えば、新製品や新サービスの中には、他社の製品と組み合わせたり、組み込んで使用することで、性能を向上させたり、それまでにはなかった機能が加わり、使い勝手を良くするようなものがあります。そうした新製品や新サービスは、「他社」にとって、ユーザーの満足度を...

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付録:メディアチェック/新聞チェック<ページ124>

新聞や雑誌、Webなどに目を通す、広報担当が朝一番に手を付ける作業。BtoB、BtoCなどを含め、業種によってチェックするメディアの数は異なりますが、新聞や雑誌を中心にチェックしていたころとは異なり、Web、メール、SNSなども加わり、かなり負荷のかかる作業といえます。もともと、新聞チェックといわれていた作業ですが、言葉が実情に適さなくなったため、メディアチェックとしてみました。チェックの対象は、自...

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付録:機構改革と人事異動<ページ125>

機構改革は、組織を改変することですが、企業などがメディアに向けて発表するものには、組織の名称変更といったものから本格的な改変まで様々なものが含まれています。中でも、本格的な組織改変については、ちょっとしたコツを覚えることで、プレスリリースなどで文章化することが非常に楽になります。一般的に機構改革は、機構改革のねらいと機構改革で構成されます。機構改革のねらいは、もともと文章ですから、入手した文章を趣旨...

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付録:プレスプロモート<ページ126>

プロモートは、英語の翻訳では、「促進すること」また、「奨励すること」となりますが、広報活動の中では、メディアが興味を持ちそうな広報案件について、適したメディアを選定し、取材を誘致したり、記者発表会を行うことになった場合には、案内先に声がけ(出欠の確認)をすることと理解しています。取材誘致は、付録の<ページ104>にありますので、記者発表会の案内先への声がけについてメインに触れることにします。ファック...

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付録:通訳/翻訳<ページ127>

日本の企業が海外の企業と提携し、その内容についての記者発表会を行う時には、同時通訳あるいは逐次通訳が基本的に必要となり、外資系企業が本国の発表を日本でも発表することになったときには、プレスリリースを翻訳することが必要になります。日本企業との提携先に日本法人があれば、通訳を必要としなくなるケースもありますが、日本法人に任せきりにするということはなく、ほとんどの場合、本国から発表内容に関する責任者が来日...

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付録:広報と弘報<ページ128>

丸ビルか新丸ビルかは、忘れてしまいましたが、建物を入ると、確か、少し薄暗い雰囲気に加えて、何の飾り気もないグレー系の通路があり、エレベーターに乗って目的の階に上がると、通路の壁には一定の間隔で金属の扉があり、扉にはひし形ができるように交差した針金が張り込まれ、表面が不規則にでこぼこした、かなりの強度がありそうなガラスがはめ込まれた窓がついていました。その窓に、「弘報部」と書いてある扉の部屋が訪問先。...

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